ニュージーランドの料理

マオリの名で広く知られるニュージーランド先住民は、日常の糧を何世紀にも渡って鳥類や魚の狩猟、野生のハーブや根菜類の収穫から得ていました。タロイモやヤムイモなどのイモ類やクマラというニュージーランドのサツマイモは一般的に「ハンギ」と呼ばれる地面に穴を掘って作った蒸し焼き式のかまどで調理されました。他の調理法としては地熱のあるところではローストで、また自然の温泉が出るところでは茹でたり蒸したりもしていました。

19世紀になってイギリスからの最初の移住者が料理に大量の肉を使い、ケーキ、スコーン、マフィンといった伝統的なスイーツも当時のニュージーランドに食文化として紹介されました。後にアジアからの移住者によって「ケバブ」や、とうもろこしとオクラを混ぜた「クークー」、「すし」、焼きそばの「パッタイ」など、今日のニュージーランドのレストランで出されている様々な郷土料理が持ち込まれました。

現在でもニュージーランドではお祭りの際にはラムや鹿肉、ザリガニ、新鮮な魚や貝類が頻繁に「ハンギ」で料理されています。屋外のカフェやバーベキューでは寛いだ雰囲気の中、肉やサラダを一緒に食べる光景が夏の間ずっとニュージーランド各地で見られます。

食のチャレンジャーを自負する方々には「羊の眼球」「昆虫の幼虫」「天然のハイランドビーフ」「ホキティカカレー」「ペスト風味のアイスクリーム」「野生の羊や鹿の舌」などをワイルドフードフェスティバルの開催中にお試しいただきたいと思います。また、フィッシュ&チップス、ミートパイ、カスタードスクエアなど、世界中に広く知られる人気料理はニュージーランドの至るところでお楽しみいただけます。

 

 


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