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イベント・コンベンションの開催地としてのバンコク

タイは地理的にアジアの中心部に位置するという好条件に恵まれ、東南アジア、南アジア、東アジア、オーストラリア、太平洋地域への旅の中継点としての役割を昔から果たしてきました。

現在でも中継の要所としての性格は変わらず、タイで重要な交通施設の一つとして、「黄金の土地」という意味をもつスワンナプーム国際空港が挙げられます。2006年9月に開港したこの空港は、アジアで最も進歩した空港であると称賛されており、ITシステムで制御された最先端の総合旅客ターミナル・コンプレックスなど、最新の技術が導入されました。バンコクからおよそ25キロメートルの距離にあるスワンナプーム国際空港の旅客数は、現在、年間4500万人ほど。2013年にはこれが年間7500万人まで拡大される予定です。

もちろん、アクセスの良さだけがタイの魅力ではありません。タイには世界規模のカンファレンス会場が6つあり、そのうちの最大の会場は、1万人以上を収容することが可能です。この会場は、間仕切り可能な会議施設や専用の展示スペースを備え、最新の通信技術を導入しています。お食事の選択肢も各種ご用意し、サポートサービスも充実しています。 バンコク市内やその周辺には先端技術を駆使した巨大なエキシビジョンホールが既に数多くありますが、ますます増大する需要に対応するため、この種のエキジビジョンホールを増やす計画に取り組んでいます。

会議で多忙な一日を終えたら、バンコクでおいしい料理と鮮やかな色彩に彩られたエンターテインメントからなるパーティーをお楽しみください。また、スパやヘルスケア・サービスも有名で、ビジネスでお忙しい皆様の活力を取り戻すことができます。

このような魅力あふれるタイは、外国で開催する会議や報奨旅行の目的地として人気が高く、世界第4位の人気を誇っています。日本貿易振興機構(JETRO)が2006年に実施した調査では、タイは「向こう5年から10年の間に確立する生産/営業拠点として最適な場所」という結果が出ました。

真心のこもったおもてなしの国:タイへ、どうぞお越しください。旅行者の皆さまは、タイの人々の親しみやすさとタイの文化の平和を愛する心に触れ、安らぎを感じることでしょう。

 

サワディ! 微笑の国へようこそ!
これまでの20年間で、タイの首都であるバンコクは、活気と上品さを備えた近代的な都市へと変革を遂げました。旅行者の皆さんは、他の大都市と同様に洗練された快適な生活環境のなかでお過ごしいただけるだけでなく、文化的魅力に溢れた、独特の贅沢な雰囲気をお楽しみいただけます。

タイは、東南アジアの中心部に位置し、これまで一度も植民地として占領されたことがありません。したがって、独自の文化と伝統がそのままの形で残っています。バンコクを訪れる旅行者の方々は、活気に満ちた大都市にありながらタイの落ち着いた文化的空気に触れ、つかのまの安らぎを感じることができます。この素晴らしい都市バンコクでは、古くからの伝統と近代社会の活気が見事に融合しています。

バンコクには、美しく魅力に溢れた仏教の寺院が数多く点在し、豪奢な宮殿もあります。また古典的な踊りを取り入れた音楽劇が楽しめるほか、ショッピングセンターも数多くあります。また、バンコクは「東のヴェニス」と呼ばれ、時代を超えて流れる運河の数々や市内を曲がりくねって流れるチャオプラヤー川沿いでは、伝統的な生活様式も見られます。市内にあるこうした数多くの水路をわたりながら、昔ながらのバンコクを訪ねてみるのもよいでしょう。

スコータイ王朝

現在の地にタイ族の国家が生まれたのは13世紀頃だと言われています。伝承によると、1238年、タイ民族の指導者がスコータイでクメールの大君主を倒し、タイ王国を設立したのだそうです。

アユタヤー王朝

アユタヤー王朝の最初の王ラーマーティボーディー1世は、上座部仏教を公式の宗教として設立し、国民への普及を推進しました。アユタヤーは、16世紀にポルトガル人を初めとする西洋諸国といくらか交流をもっていましたが、1800年代まではインドや中国、近隣諸国との関係が重要視されていました。

トンブリーからバンコクへ

400年間以上の王権の後、1767年にアユタヤー王朝は隣国ビルマ軍の侵入により破滅し、首都は焼き払われ、国は6つに分割されました。タークシン将軍は、新首都トンブリーを拠点としてタイ王国を再統合することに成功し、1769年に王となります。これがトンブリー王朝です。しかしその後、タークシン王は精神の病に侵されてしまい、1782年にチャックリー将軍がチュラローク王(ラーマ1世、チャクリー王朝の最初の王)として王朝を引き継ぎました。同年、ラーマ1世はトンブリーからチャオプラヤー川を渡った河口の平原バンコクに新しい首都を建設します。 その後、ヨーロッパ諸国の脅威に脅かされながらも、タイ王国は植民地支配から免れた南・東南アジアで唯一の国となりました。

第2次世界大戦後

ラーマ9世期のタイが立憲君主政体であったのは名目上で、1992年の選挙までの間、短期間の点々とした民主主義以外は軍政に動かされていました。しかし、1992年の民主選挙以来のタイは、政府が憲法上の手続きを踏んで機能する民主主義国家となり、現在に至っています。
位置

タイ王国は、東南アジアの中央部に位置し、必然的にインドシナ半島、ミャンマーおよび中国南部への玄関口になっています。

同国は、76の県に分かれており、さらに区、小区、村に分割されています。バンコクは、首都であるとともに、政治、商業、工業および文化の中心で、国王陛下の邸宅があるのもバンコクです。タイの国王は、国家元首であると同時に軍隊の総司令官で、仏教をはじめすべての宗教の支持者として国民から尊敬されています。

国土

タイの国土面積は、51万3115平方キロメートルで、北緯5度30分~21度、 東経97度30分~105度30分の位置にあります。南北間の距離がおよそ2500キロ。東西間は約1250キロです。タイの海岸線は、タイ湾に沿って約1840キロ、インド洋沿いに865キロ続きます。

気候

タイは、国土の大半が熱帯性気候で、ほぼ1年を通じて気温と湿度が高くなっています。バンコクより北の地域では1年に3つの季節がありますが、半島南部の地域では2つの季節しかありません。北部の地域は、3月から6月の夏季、7月から10月の雨季、11月から2月までの冬季に分けられます。平均気温は、最低が摂氏20度、最高が37度です。地理的条件および気候的条件により、タイは熱帯から亜熱帯性の広範な作物の栽培に適した国になっています。

国民

タイ人(80%)、中国人(10%)、マレー人(3%)およびその他少数民族(モン族、クメール族、山岳民族など)で構成されています。大多数をタイ人が占めていますが、この地域は、歴史的に移民が行き来するポイントであったため、民族的多様性を生んでいます。
人口

2010年現在、6700万人を超える国民の大多数はタイ民族です。中国、インドなどの国を出身とする民族の間で結びつきの強いコミュニティが形成されており、900万人程度の国民が首都バンコクに居住しています。

宗教

タイは、世界で最も敬けんな仏教国家のひとつです。国の宗教は、国民の90%以上が信仰する小乗仏教ですが、イスラム教、キリスト教、ヒンズー教などを信仰する人もおり、すべての宗教で信仰と表現の自由が認められています。

言語

タイ語は、音的にも文字の面でも一般の旅行客にとって大変馴染みにくいものですが、国民は英語がわかる人も多く、特にバンコクでは英語がほぼ第1の商用語になっています。

政府

立憲君主制国家で、現在の国王は、チャクリー王朝のラーマ9世(アドゥンヤデート・プミポン)です。アドゥンヤデート現国王の即位在位は、半世紀以上前に遡り、タイの君主制の歴史のなかで最も在位期間の長い国王になっています。

憲法により、タイ国王には、憲法に基づく直接的な政治権力権限はほとんど持っていませんが、国の象徴として国民性と国家を代表し統一の象徴になっています。1946年から王位についた現在のアドゥンヤデート・プミポン国王は、国家を不安に陥れる政治的危機をその仁徳で治め、国民からは広く愛され尊敬を受けており、道徳的権限を持っています。国王は、同権限を、国の安定性を脅かす政治的な危機を脱するという状況において行使します。

民主党党首アピシット・ウェーチャチーワ氏が2008年12月17日に、 アドゥンヤデート・プミポン国王 より 第27代タイ王国首相として正式に承認されました。
タイ:基礎的経済指標

最終更新日: 2011年2月01日
項目 2009年
実質GDP成長率 -2.3%
名目GDP総額ー現地通貨 9兆416億バーツ
名目GDP総額ードル 2,637億1,124万ドル
(備考) 暫定値
一人あたりのGDP(名目)ードル 3,941ドル
消費者物価指数 104.5
(備考) 基準年2007年
失業率 1.49%
製造業生産指数 178.98
(備考) (2000年=100)アルコール飲料除く
経常収支(国際収支ベース)ー現地通貨 7,544億7,437万バーツ
経常収支(国際収支ベース)ードル 218億6,596万ドル
(備考) 暫定値
貿易収支(国際収支ベース)ー現地通貨 6,691億1,903万バーツ
貿易収支(国際収支ベース)ードル 193億8,801万ドル
(備考) 財・サービス、暫定値
外貨準備高 1,354億8,300万ドル
対外債務残高ードル 753億670万ドル
為替レート(期中平均値、対ドルレート) 34.2858バーツ
為替レート(期末値、対ドルレート) 33.3197バーツ
輸出額ー現地通貨 5兆1,946億バーツ
輸出額ードル 1,524億2,224万ドル
対日輸出額ー現地通貨 5,358億7,627万バーツ
対日輸出額ードル 157億2,329万ドル
輸入額ー現地通貨 4兆6,005億バーツ
輸入額ードル 1,336億8,813万ドル
対日輸入額ー現地通貨 8,601億198万バーツ
対日輸入額ードル 250億2,431万ドル
直接投資受入額ー現地通貨 1,540億1,447万バーツ
直接投資受入額ードル 44億9,489万ドル
(備考) 国際収支ベース、暫定値

10年分長期統計及び国内総支出内訳、GDP産業別構成

[出所]
実質GDP成長率、名目GDP総額、GDP産業別構成、国内総支出内訳
:国家経済社会開発庁(NESDB)"Quarterly Gross Domestic Product:Q3/2009" ( http://www.nesdb.go.th/ )
1人あたりのGDP:IMF "World Economic Outlook Database"
製造業生産指数、失業率、経常収支、貿易収支、対外債務残高、輸出入額、対日輸出入額、直接投資受入額
:Bank of Thailand ( http://www.bot.or.th/ )
消費者物価指数:Bureau of Trade and Economic Indices, Ministry of Commerce
外貨準備高、為替レート:IFS CD-ROM
通貨供給量伸び率:IMF "International Financial Statistics Yearbook"

出典:http://www.jetro.go.jp/indexj.html
バンコクへのアクセス

飛行機で

バンコクは、タイでNo.1の玄関口です。バンコクに新しくできたスワンナプーム国際空港には、世界各国中の主要都市から多くの定期直行便が就航しています。

鉄道で

マレーシアからタイに入国する場合、西海岸側に2カ所、中央に1カ所、東海岸側に1カ所、計4つの国境検問所が設けられています。バンコクとクアラルンプール、あるいはシンガポールを結ぶ、直通の乗車券はありませんが、急行列車でタイとマレーシアの国境の街ペダンベサールを経由して移動することが可能です。マレーシアとの国境を越える場合、どちらからどちらへ行く場合も、通常はバターワース(マレーシア)で夜遅くに列車の連絡を待つことになります。

自動車/長距離バスで

タイには、マレーシア、ラオス、ミャンマー、カンボジアとの間にいくつか国境検問所があり、主に日帰り旅行の玄関口として利用されています。

タイ/マレーシア間の国境検問所は、ソンクラー県のサダオ(マレーシア側はチャングルン)、ヤラー県のベートン(マレーシア側はクロー)、ナラティワート県のスンガイコーロクとタクバイ(マレーシア側はコタバル)です。ハートヤイは、タイ南部の玄関口で、マレーシアのアロースターへと続いています。バスは毎日、ハートヤイとアロースター、コタバル間を往復しています。旅行者は線路を歩いてタイに入国し、タクシーでハートヤイの入国管理局に行って手続きすることも可能です。

船で

タイには、マレーシアへと続く3本の道路、ノーンカーイでメコン川にかかる橋を経由してラオスへと続く道路など、陸路での入国する方法がいくつかあります。メコン川を渡ってタイに入国できる船はありません。水路での入国なら、バンコクのクロントイ港に寄港する貨物船が、旅客用のキャビンを備えている場合があります。クイーンエリザベス2世号のような大型客船は、タイの東岸にあるパタヤに定期的に入港します。

通貨/為替レート

タイの通貨は、バーツです。

為替レート:

1円 -約0.37 タイバーツ(2011年2月)
1USドル -約30.70 タイバーツ(2011年2月現在)

(為替レートは変動するため、上記の数字はあくまでも目安です)

電気

一般に、AC 220~240V 50Hz

時差

グリニッジ標準時(GMT)+7時間

国番号: 66

ビザ

タイを訪れる外国人旅行者は、有効期限内のパスポート(または、これに代わるもの)とビザを所持していなければなりません。日本など一部特定の国からの旅行者の場合は、15日以内の滞在で、そのことが確認できる出国のチケットを所持していれば、ビザは必要ありません。その他の国の旅行者の場合は、入国手続きの際に観光ビザの申請ができます。30日までの滞在なら通過ビザ、60日までなら観光ビザ、外交ビザ、公用ビザは90日まで有効です。

関税と出入国

麻薬およびポルノの持ち込みは厳禁です。小火器(銃)および特定の動植物は許可が必要です。神仏画および古美術品の持ち出しは、芸術局の許可がないかぎり、厳しく禁止されています。外貨は、個人使用であれば金額に関係なく持ち込みが可能です。

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