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MICEの目的地としてのシンガポール

シンガポールには世界トップレベルの会場が数多く揃っており、幅広い選択肢の中からお客様のニーズにあった会場をお選びいただけます。宿泊施設も充実しており、都市部周辺に100以上のホテル(客室数は3万室以上)があるため、スムーズに宿泊先を確保することが可能です。これらの多くのホテルには大小様々な規模の会議施設が併設されており、ホテルに滞在しながら会議に出席していただくこともできます。

また、シンガポールには心に残るたくさんのアトラクションや施設も整っています。博物館、国立公園、歴史的な建造物、セントーサ島などの様々な名所では、大事なお客様とのディナーや、チームビルディングのためのオプションを数多く提供いたします。

このように、MICE開催に必須なインフラが整った環境に対してエンターテイメント要素を盛り込むことにより、シンガポールを訪問された皆様はやすらぎとまたとない楽しい時間をお過ごしいただけます。ビジネス以外の面においても、さまざまな文化、料理、芸術、建築がバランスよく調和するこの街でなら、忘れ難い数々の体験ができることでしょう。

シンガポールへようこそ。シンガポールは限りない可能性にあふれ、人、技術、メディアが集まる場所です。地理的条件に恵まれ、世界中の多くの場所へスムーズに行き来できることから、シンガポールは多様な国際ビジネスを誘致しています。

さまざまな文化、活気にあふれた商業、レジャー、ライフスタイルが融合する国:シンガポールへ訪れる方々は、豊かなビジネス環境で培われた知識を活発にやりとりすることで、ご自分の知識を一層深めていただくことができるでしょう。

なお、シンガポールは、国際団体連合(UIA)のランク付けにより、アジアにおけるコンベンション都市として23年連続でトップの座を守っています。この栄冠に恥じぬよう、私たちは、ビジネスイベントの企画・実施が細部に至るまで実現できるよう最善を尽くします。

国名の由来

「シンガプーラ」という名称は、サンスクリット語の「シンガ」(ライオンの意)とプーラ(都市の意)に由来します。言い伝えによれば、この名前は14世紀のスマトラ島の王、サン・ニラ・ウタマにより付けられたそうです。王は、激しい雷雨に襲われた後、テマセック(漁村を意味する言葉で、シンガポールの最初の名称)の岸辺にたどり着き、そこで1匹の動物に遭遇しました。後に、この動物は、王に仕える百獣の王「ライオン」だということがわかったそうです。

近代の歴史

シンガポールの近代史は、18世紀に始まります。当時はマレー諸島が徐々に欧州の植民地勢力に圧されていた時期で、やがてポルトガルからドイツの手に支配権が移りました。そして最終的には貿易を目的とした英国領となりました。

1819年に、英国東インド会社のトーマス・スタンフォード・ラッフルズ卿は、マレー諸島に新しい拠点を求めてシンガポールに上陸しました。ラッフルズ卿は、ドイツから権力を奪い取りマラッカ海峡沿いの海路を支配するため、本国の東インド会社を説き伏せて、遠征に出資してもらいました。これは東インド会社にとって特に重要な意味があります。というのも当時アヘン取引が行われていた中国と英国領インドの貿易ルートがマレー諸島を経由していたからです。当時ラッフルズ卿は、この島は必ず新しい港になると確信しました。シンガポールは、マレー半島の南端に位置し、マラッカ海峡にも程近く、さらに深い天然の港がありました。そして、新鮮な水や船舶修理に必要な木材も手に入りました。

ラッフルズ卿は、シンガポール・リバーの河口付近の小さなマレー人の漁村に注目しました。

ラッフルズは、当時支配下にあったジョホールの王(スルタン)からこの地を買収して、1824年に正式にイギリスの植民地とし(英蘭協定)、商館を設立しシンガポールを自由貿易港としました。

この島は名目上、ジョホールのスルタン(王)であるラフマンの支配下にありましたが、ドイツ人とブギス人に支配されていました。しかし、派閥対立で君主の権力は衰え、臣下達はスルタンの兄でリアウ州に国外追放されていたフセインに忠誠を誓いました。

その後ラッフルズ卿は、フセインをシンガポールへ連れ戻し、一方的にジョホール王国のスルタンだと宣言し、王に即位させます。その代償として英国に対して商館開設を約束し、1819年2月6日、正式な条約が締結され、新たなシンガポールが誕生しました。

統治権がめまぐるしく変わった数十年間で、シンガポールは、その地域において商業および戦略的運営の重要な拠点となりました。その後1867年に英国の直轄植民地となり、英国の最も重要な海軍基地の一つとしての役割を果たしました。

日本による占領

この状況は第二次大戦中の1942年に日本軍がマレーシアを占領するまで続き、日本軍占領下のシンガポールは日本名で昭南島(南の光という意味)と名づけられました。日本軍の占領は1945年に第二次世界大戦終了時に降伏するまで3年8ヶ月続きました。

大英帝国の消滅により、シンガポールは、1959年に内政自治が認められ、ユソフ・イサークを大統領に、リー・クワン・ユーを初代首相として英連邦自治州政府が誕生しました。

独立

1963年、シンガポールはマラヤ連邦に加わりましたが、1965年に崩壊する連邦体制から離脱して完全な独立を果たしました。

シンガポールは、マレーシアからの特恵待遇経済上の地位を与えるという連邦命令を拒否したことにより、マレーシア連邦から追放されてしまいます。

そして、1965年8月9日、正式に独立国となり、ユソフ・ビン・イサークが初代大統領に就任しました。またリー・クウァン・ユーは、1965年から1990年までの8任期に渡って首相を務め、在職期間は、世界で最も長いものの一つになっています。

シンガポールは小国で天然資源もないため、当初は前途多難でした。独立して間もない同国は自給自足を強いられ、大量の失業者、住宅不足、水不足、軍事力の弱さなど重大な課題に直面していました。

政府は広範囲に広がる失業問題に取り組み、スイスを自国のモデルとして生活水準の向上に取り組みました。住宅開発局と共同で立ち上げた大型の公共住宅制度は、国民に手ごろな価格で住宅(マンション型)を提供しました。現在も国民が居住する住宅は、マンション型が主流です。

その後、経済的なインフラが整備され、人種間の対立も収まりました。さらに独立した国家防衛制度としてシンガポール軍を設置し、男性が18歳になった時点で2年半の強制兵役に就くことを義務付けました。

経済統計 出典:
Singapore Department of Statistics
位置

地理的な位置は、赤道の北136.8キロメートル、東経103.38度と104.06度の間、マレーシア半島の南端にあります。

面積

シンガポールは赤道直下に位置し、580k㎡のシンガポール島とその周辺の53の小島から成り、合計でも692.7k㎡です。

気候

晴天が多く、熱帯性のにわか雨が降ります。気温は摂氏24度(75F)から32度(90F)です。11月から翌年1月までは一般的に気温が低く、国土のほぼどの地域でもにわか雨が降ります。

人々

「多様性のなかの一体性」がこの近代的な都市のポリシーです。シンガポールの成功は地理的な条件によってもたらされたものですが、中核をなすのはやはり「人」です。天然資源に乏しいシンガポールが誇る資産は、勤勉で順応性が高く、快活なシンガポールの人々なのです。

シンガポールの元々の住民はマレー人の漁師たちでした。スタンフォード・ラッフルズ卿がこの国を訪れ、英国の貿易所を設置すると、シンガポールに移民と商人が流れ込んできました。

自分自身と家族のためによりよい生活を求めた人たちが中国南部の省、インドネシア、インド、パキスタン、セイロン、中東から移り住んできました。時の経過とともに異人種間の結婚もありましたが、シンガポール国内の人種グループはシンガポール・コミュニティの重要な部分を構成する存在として発展を続けながら、独自の文化的アイデンティティを保っています。
シンガポールは、熱帯の小さな島国で、53の小島があり、面積は580平方キロメートルです。

2011年2月現在、人口は500万人ほどで、近代的な共和国の国民としてアイデンティティを共有しています。そのうち76.7%が中国人系、14.0%がマレー系、7.9%がインド系、1.4%がシンガポールを本拠とすることを選択したユーラシアとその他の国の出身者です。

宗教

シンガポールで主に信仰されている宗教は、仏教、キリスト教、ヒンズー教、イスラム教、道教です。

言語

英語がビジネスおよび行政で使われる言語で、多くの国民が英語を話し、理解します。シンガポール人のほとんどは、二言語を自由に話せるバイリンガルで、母国語と英語を話します。国の公用語はマレー語です。

政府

シンガポールは共和国であり、選挙制の国会から首相が選出されます。シンガポールの与党は人民行動党です。

大統領:S.Rナーザン(1999年9月1日から現職)

首相:リー・シェンロン首相(2004年8月12日から現職)
シンガポール:基礎的経済指標

最終更新日: 2011年2月1日

項目 2009年
実質GDP成長率 -1.3%
(備考) 2005年価格
名目GDP総額ー現地通貨 2,650億5,790万シンガポール・ドル
名目GDP総額ードル 1,822億3,175万ドル
一人あたりのGDP(名目)ードル 36,379ドル
消費者物価上昇率 0.6%
(備考) 対前年比の伸び率
失業率 3.0%
(備考) データは季節調整済み、年平均
製造業生産指数伸び率(前年比) -4.2%
経常収支(国際収支ベース)ー現地通貨 4471億760万シンガポール・ドル
経常収支(国際収支ベース)ードル 323億8,726万ドル
貿易収支(国際収支ベース)ー現地通貨 436億4,440万シンガポール・ドル
貿易収支(国際収支ベース)ードル 300億626万ドル
外貨準備高 1,878億300万ドル
対外債務残高ー現地通貨 0シンガポール・ドル
対外債務残高ードル 0ドル
(備考) 政府部門
為替レート(期中平均値、対ドルレート) 1.4545シンガポール・ドル
為替レート(期末値、対ドルレート) 1.4034シンガポール・ドル
輸出額ー現地通貨 3,911億1,820万シンガポール・ドル
輸出額ードル 2,689億32万ドル
対日輸出額ー現地通貨 178億420万シンガポール・ドル
対日輸出額ードル 122億4,069万ドル
輸入額ー現地通貨 3,562億9,920万シンガポール・ドル
輸入額ードル 2,449億6,167万ドル
対日輸入額ー現地通貨 271億4,760万シンガポール・ドル
対日輸入額ードル 186億6,443万ドル
直接投資受入額ー現地通貨 83億8,560万シンガポール・ドル
直接投資受入額ードル 57億6,524万ドル
(備考) 外国企業による固定資産投資、ネット・コミットメントベース、製造業およびサービス業計

10年分長期統計及び国内総支出内訳、GDP産業別構成

[出所] 
実質GDP成長率、名目GDP総額、消費者物価上昇率、製造業生産指数伸び率(前年比)、失業率、
経常収支、貿易収支、輸出入額、直接投資受入額、GDP産業別構成、国内総支出内訳
:Ministry of Trade and Industry "Economic Survey of Singapore"
一人あたりのGDP:IMF "World Economic Outlook Database"
通貨供給量伸び率:IMF "International Financial Statistics Yearbook"
外貨準備高、為替レート:IMF "IFS" CD-ROM

対外債務残高:Singapore Department of Statistics "Yearbook of Statistics Singapore"
対日輸出入額:Singapore Department of Statistics "Monthly Digest of Statistics, November 2009"

[注] 
(注1)消費者物価上昇率:対前年比の伸び率
(注2)直接投資受入額:外国企業による固定資産投資。ネット・コミットメントベース。製造業およびサービス業計

出典:http://www.jetro.go.jp/indexj.html

観光客のための概略

シンガポールへのアクセス

空路

チャンギ国際空港は、世界で最も優れた空港のひとつとして高い評価を得ることが多く、便数の多さと効率的なサービスで知られています。現在、チャンギ国際空港には格安便用のターミナルを含め、4つのターミナルがあります。

車/長距離バス

シンガポールは、二つの橋でマレーシア半島とつながっており、車や長距離バスで国境を越えることができます。

電車

シンガポールは、マレーシアのKeretapi Tanah Melayu (マラヤン鉄道、KTMB)鉄道網の南の終点です。この鉄道はCBD(セントラル・ビジネス・ディストリクト)の南端にあるTanjong Pagar(タンジョンパーガー)駅から出ています。

フェリー

シンガポールからは、フェリーで近隣のインドネシア州のリアウ諸島、マレーシアのジョホール州へ行くことができます。

またシンガポールには、Harbourfront、Tanah Merah Ferry terminal、Changi Ferry Terminal、Changi Point Ferry Terminalの4つのフェリー・ターミナルがあり、国際フェリーが行き来しています。

通貨 / 為替レート

シンガポールの通貨は、シンガポール・ドルです。

為替レート:
1円 -約0.02 シンガポールドル(2011年2月)
1USドル -約1.27 シンガポールドル(2011年2月)

(為替レートは変動する可能性があり、上記のレートは、ガイドラインとして記載しました)。

電気

電圧は一般的に220/240ボルト、50Hz ACで、英国式の三股式プラグです。

時間

グリニッジ標準時+8時間

国際電話国別コード: 65

査証

一般的に、滞在期間が14日未満の社交的娯楽的目的の訪問には査証は不要です。有効な渡航文書と次の目的地までの以遠切符もしくは往復切符をもっていれば、観光客は一般的に14日から30日の訪問許可を受けられます。

査証に関する規制の最新情報については、在シンガポールの各国大使館にお問い合わせください。

関税 & 出入国 (www.ica.gov.sgへリンク)

シンガポールを訪れる方々は、ワイン、ビール、または蒸留酒1リットルまで免税となります。

シンガポールでは、巻きタバコとタバコの免税やチューインガムの大量輸入は禁止されています。

シンガポールでは薬物所持に関して非常に厳しい法律が制定されています。違法薬物の大量輸入や輸出を行った場合、死刑が科せられます。